甘いデザート、歯にはどう影響する?

砂糖そのものより「食べるタイミング・回数」が虫歯リスクを左右します。種類別の注意点と、今日からできるケアをやさしくまとめました。

ストーリー

甘いものが虫歯につながるのは、砂糖そのものより「食べ方(回数・時間)」がポイントです。

口の中の細菌が砂糖をエサにして酸を作り、食後30〜40分ほど歯が“溶けやすい”状態(脱灰)になります。

ちょこちょこ(だらだら)食べは、この時間が何度も続くのでリスクが上がります。食べる時間を決めるのが大事です。

同じ甘さでも、歯への影響は違います。口に残りやすいものほどリスクが高めです。

目安:ケーキ(口に残りやすいクリーム)=リスク中/プリン(口どけが早い)=リスク低め/チョコ(粘着性が高い)=リスク高め/キャンディ(長時間口にある)=リスク最も高い。

また、レモン・ベリー・炭酸・ヨーグルト系など“酸性”のデザートは「酸蝕歯」にも注意が必要です。

酸のあとで柔らかくなったエナメル質は、その瞬間だけ弱くなるため、食後すぐのゴシゴシ磨きは逆効果になることがあります。

今日からできるケア:食後は水やお茶で口をリセット/だらだら食べを避ける/キシリトールガムで中和を早める/歯みがきは30分ほど空けてから。

甘いものを楽しみながら歯を守るためにも、定期検診でチェックとクリーニングがおすすめです。